時代
あけましておめでとうございます!!!
今年もこのブログを読んでいただきありがとうございます。引き続き読んでいただけるように頑張ります。
いきなりなんですが、私は1960年代が好きです。
今から、60年も前で私はもちろん私の親もまだ生まれていない時代です。見たこともいったこともないですが好きなんです。その理由はパワフルだからです。そして、人々のエネルギーが真っ直ぐ一つの方向に向かっていると思うからです。この時代アメリカでは公民権運動が活発に起きていました。日本では高度成長期で、東京オリンピックが開催されました。
私は、以前から音楽も60年代の曲が好きでした。理由はニーナシモンやリーモーガン、ナットキングコールが好きだからという理由とともに、彼らの音楽にかける姿勢が好きだからです。
時代は変わり、私が生きている2022年は様々な情報があふれ、人々が同じ方向に向いて何か世の中を変えるといった動きはあまり見られません。ただ、様々なモノに情熱をかけて人生を賭ける覚悟で挑んでいる同世代がいることも事実です。
そんなことを思っている時に、私は大学の課題でキリスト教についてレポートを書くという課題がありました。以前からキリスト教の考え方には共感する部分がありました。っていう話は今日は置いておいて、、、笑
その課題で、キリスト教とキング牧師についてをフィーチャーして書くことに決めキング牧師の本を読みました。その本の中に「正装をして非暴力を貫く黒人学生と、ラフな服装で暴力を振るう地元白人。その行動が黒人学生たちを触発させシットイン運動が全国で行われた。」という文章がありました。
私は、この文章にすごく勇気をもらいました。
私は、何不自由なく生活をしているので当時の彼らとは少し違うけれども、誠心誠意何かに取り組むことには、仲間の心を動かし、さらには世の中を変える力になる。ということを証明しているから。
音楽だってそう、ニーナシモンが声を枯らしてまで歌い続けたから様々な人の活力になったり。時代は違っていても私にもできることが必ずあるって。そう言われているような気がしています。だから好きです。
私が、今もこの先でも言いたいことは、
”心に正直であること” ”しることの大切さ”
そんな風に改めて思ったお正月休みでした。
長い文章読んでいただきありがとうございました、ビックラブです。